国、自治体における生物多様性の取組
2024/06/27
これまで日本でも生物多様性に関する取組が行われてきました。その取組の柱である生物多様性国家戦略とは、生物多様性条約及び生物多様性基本法に基づく、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する国の基本的な計画です。1995年に最初の生物多様性国家戦略を策定し、これまでに5回の見直しを行っています。自治体では、2008年に施行された「生物多様性基本法」に基づいて、生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する基本的な計画を策定し、具体的な行動計画を定め政策を進めています。今回は、この生物多様性の取組を概観します。